千葉県 大戸の洗い越し
(ゆるい解説)
洗い越しとは、道の上を水が流れていること。
費用や技術の関係で橋を作ることができないとき、選ばれた構造。
水中に見える「道」が洗い越しです。ステキです。コンクリートと水、いくらでも眺めていることができます。
水量は結構あり、流れも速いので洗い越しを歩くのは危険です。流されたら大変。
こちらの洗い越し、川向うにある田んぼの所有者さんのために作られたのではないでしょうか。ちなみに、洗い越しを車で渡っていいのは所有者さんのみ。一般の方はNGです。
緑に囲まれてとてもに気持ちがいいです。日々たまったストレスも川の流れとともにさようなら。
偶然、所有者さんがトラクターで渡る瞬間を撮影できました。
あぁぁぁ。うれしい。ステキな構図です。
やはり水とコンクリートのコラボ、最高です。
(洗い越しの行き方)
東京駅から小湊鉄道バス 勝浦行、「たけゆらの里」で下車し徒歩15分位。バス料金は2021年4月現在 片道1,900円。運賃は後払い。
高速が順調に行くと1時間30分で「たけゆらの里」へ到着します。工場地帯を通ったり、 アクアラインを渡るので楽しいです。
(2020年10月訪問)